掃き溜めの大学生に言霊を

都内某大学に通いながらブログを更新しています。

スマホ依存者達に警鐘を鳴らしている「スマホ廃人」を読んだ感想

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今日は本屋でとてもインパクトの強い題名の本を見つけたので紹介します。石川結貴さん著「スマホ廃人」です。

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スマホを所持するのが当たり前の現代でスマホ依存が問題となっていますが、この本ではただ単にスマホ依存の危険性を伝えるのでは無く、様々な社会的背景からスマホ社会を結び付け、どのような人がどのような形で依存するかを実際に依存した人の体験談も踏まえて説明しています。

 

この本は5つの章に分かれていて、

第1章 子育ての異変

第2章 スクールカーストとつながり地獄

第3章 すきま時間を埋めたくなる心理

第4章 エンドレスに飲み込まれる人々

第5章 「廃」への道

                  となっています。

1章は子育て親のスマホ依存の危険性、2章は学生のスマホトラブル、3章はスマホ依存者の心理や構造、4章は日常生活や社会と隣り合わせのスマホ生活で損をした人々、5章はスマホを使った新しいビジネスとその危険性について。

ざっくり説明するとこんな感じです。

 

大体220ページくらいで自分はサクッと3時間半くらいで読み終わりました。

その中から自分が印象に残った部分をいくつか挙げて行きます。

 

 

 

↓↓↓ネタバレ注意↓↓↓

 

 

 

 

子育てアプリの代償

今は子育てで様々な事をスマホでできるようになっています。授乳や体調管理、遊びまで色々。しかしこれは便利ですが、親と子供が接する時間が少なくなります個人と機械がコミュニケーションをとれる時代で育った子供がどうやって他者と双方で良好な関係を気付くのか。適応できない子供が増えてしまいます。

確かに自分も飲食店のバイトで子供連れのお客さんが子供が泣いて迷惑にならないようにスマホで動画を見せて落ち着かせる場面をよく見かけるので、子供のスマホに取り囲まれた生活に違和感を感じていたので共感できました。

 

今の学生はスマホでも油断できない

今の時代はLINEが普及していて気軽に個人や特定のグループのメッセージが送れるようになっています。しかしその一方で、LINEのいじめや仲間外れなどの問題は増えています。LINEのメッセージは実際に口にするよりも罪悪感が薄くなるので、気軽に悪口が言えてしまいます。twitterでは仲の良い人しか呟きを見ることしかできない裏垢というものもあります。これらのSNSは仲良しグループに入ることができた優越感に浸ることができますが、一方で外された時のショックはとても大きいです。なので今の学生は、仲間から外されないような現実でもSNSでも油断はできなくなっているのです

これは自分も経験したことがあったので実態を知ることができて良かったです。スマホの無い学生生活の方が格段に良いと思います。

 

報酬を得られやすい「スマホ」

世の中のは頑張って報われたら獲得できる正の報酬と継続しないと損失に繋がる負の報酬があります。それがスマホの場合は現実と比べて簡単に手に入ります。しかしそのたまに出てくる正の報酬に期待して依存が高まり負の報酬に気付かず、生活に支障をきたします。これは人間をスマホ依存にさせる仕組みです。

自分も気づかずスマホのアプリについ熱中してしまうことがあるので、こんなにも簡単に依存してしまうことに恐怖を感じました。

 

 

総評

この本を読んだ後、外でスマホに夢中な人に対する見方が変わりました。軽く大丈夫かと思うようになります。自分もこうはなりたくないけれど、自分だけでは気付かないケースが多いみたいなのでしつこく自分に問いかけスマホ中心の生活とは無縁になるという思いが芽生えました。

スマホ生活を見直そうと思っている方は是非読んでみて下さい。

 

 

 

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